努力の方向性(3)
で、昨日の問題の解説です。
「これを数字として覚えておく必要があるの?」と衝撃を受けた人も結構いたんじゃないでしょうか。でも、答は「NO」です。
この問題で聞かれていることはたった2つ。日本の製造業に占める中小工場の割合が圧倒的であること。そうであるにも関わらず1%程度の大工場と出荷額はトントンであること。これだけです。前者は必須知識ですが、後者は知らなくてもなんとかなります。
エだとすると問題として面白くない(出題意図は「数では圧倒的な中小企業が束になっても大企業には敵わない」という構造をどれくらい把握できているかを見るという点にあると考えられるので)。かといってアはいくらなんでも少なすぎる。やりすぎでしょ。で、イとウの勝負。
…っと、長くなりそうなので今日はこの辺で。続きはまた明日!
2012/11/20