プロ化計画
受験指導のプロにしてみれば当たり前の基本であっても、実は多くのお子さんは不完全なまま受験を迎えます。それはそうですよね。中学受験生はみんな初めて中学受験をするわけですから。直前期の過ごし方いかんでガラッと結果が変わるのも、所詮は素人同士の戦いだからなんだと思います。
「だったらプロになっちゃえ!そうすれば連戦連勝だ!」というのが僕の指導法であり持論です。これはおおいに真似てください。
「わかりました。でもどうやって?」
という声が聞こえてきそうですが…
そこで「プロ」になるためのヒントをひとつ。
「試験を作る側の事情について思いを馳せる」
そこから全てが始まります。過去問の傾向分析なども、こういう視点があればより有効なものになるのです。
ただし、ここでひとつ注意点。「プロ化計画」の発動は、お子さんのやる気メーターをしっかり確認しながらタイミングよく行うことが重要です。そうでないと死馬に鍼さす結果になりかねませんので…。
2012/11/20