「やる気」と「やる気変換効率」

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「やる気」と「やる気変換効率」

成績アップのためのアプローチには大別して2通りあります。ひとつは、「やる気そのもの」を高める方法。高尚な理想を語ってついてくるようなお子さんも少なくなっていますし、かといって子供だましの単調なやり方ではそのうち通用しなくなります。

そんなわけで、様子を見ながら手を替え品を替えしないとやる気を引き出すのが難しいケースが増えています。なかなか大変です。しかし、やる気がないお子さんの成績をアップさせるのはもっと至難の業ですから、ここが踏ん張りどころです。

もうひとつは、「やる気変換効率」を高める方法です。せっかくやる気があっても、要領が悪いとさっぱり効果があがりません。やる気があるというのは、やる気がないお子さんを持つ家庭からすればすごく羨ましいことです。なのに、それを活かしきれていない。これは非常にもったいないことです。こういうケースでは、勉強方法から問題を解く姿勢までをつぶさに観察し、問題点を洗い出してあげることが必要になります。そのうえで、問題点ひとつひとつを根気強く克服していきます。

ここで注意しなければならないのは、要領の悪いお子さんというのは、一度「こうやったら要領よくこなせるよ」と教えてあげてもまたすぐに元に戻ってしまう傾向があるということです。だから、「根気強く」何度も矯正してあげる必要があります。

2012/11/20

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